2007年6月18日月曜日

ご挨拶

私は家族の中で一番初めにクリスチャンになった。その後、父、母、兄、妹とクリスチャンになり、全家族がクリスチャンになった。そのため、キリスト教については多くの疑問を持っていた。聖書も読んだことがなかったし、賛美歌も知らなかった。そんな私だから、クリスチャンでない人々の気持ちは人一倍よく分る。

そういう人々の助けになることを願って、これから書いていこうと思っている。クリスチャンになりたいと思っている人は、今の若い人の間では七、八割いると聞く。しかし、どうしたらクリスチャンになれるのか分らないのである。キリスト教については疑問が沢山あって、その一つ一つの疑問にまず答えてもらわないと、信仰に入ることができないのだと思う。

私がクリスチャンになった時、もっと親切な手引き書があったら、もっと早くクリスチャンになったかもしれないと思った。私はキリスト教というものについての誤解を持っていた。しかし、そのような誤解は、何も私一人のものではなく、かなり共通のものがあるのではないかと思う。そういうものを取り除いてあげることができたら、おそらくもっと早くクリスチャンになることができるのではないかと思う。

キリスト教に対する誤解を解くということは、私たちクリスチャンの側からももっと積極的にしていかなければならないことだと思う。しかし、残念ながら、そのような本はほとんど見当たらない。そこで、私は少しばかり親切心を出して、そういう人々のお助けをしたいと思っている。

この中には、何冊かの本が紹介されている。その本も合わせて読んでいただけると、誤解を解くのに役立つだろうと思う。とくに著者について言及がない場合は、拙者だと思ってくださって差支えない。

このブログでは、質問に対してはお答えしないことにしている。というのは、その時間を取ることが難しいからである。将来しかるべき時に、適切に答えてくださる方が与えられたら、その時は答えようと思っているが、今は大変申し訳ないが、お答えできないことをことわりしておこう。

これをずっと見ていただければ、必ず信仰に入り、クリスチャンになることができることを期待している。そのつもりで書かせていただこうと思っている。